「赤穂の天塩」をより深く知る

「赤穂の天塩」をより深く知っていただくために、わかりやすくFAQ形式にてご紹介いたします。

赤穂の天塩について

「赤穂の天塩」とはどのような塩ですか?

「赤穂の天塩」は、にがりを含んだあら塩であり、次のようなはたらきをします。

「赤穂の天塩」の3つのはたらき

赤穂の天塩1. 素材の味を引き立てる
にがりを含んだ「赤穂の天塩」は、素材の旨みを引き立てます。にがりの主成分であるマグネシウムが、漬物、煮物、焼き物など、いろいろなお料理に繊細な味を醸し出します。

2. おいしく発酵させる
にがりを含んだ「赤穂の天塩」は、野菜をおいしく発酵させ、シャキシャキっと歯切れの良い漬物に仕上げます。天塩の発酵作用によって、風味を増した漬物ができあがるのです。

3. 塩本来の働きを促す
にがりを含んだ「赤穂の天塩」は、食材に対して溶解性、付着性に優れ、うまみの調整、浸透、殺菌、保存など、塩が本来持つ働きを最大限に促します。

「赤穂の天塩」はどのように生産されているのですか?

昭和46年に日本国内において塩田が全面廃止となって以来、一部の限られた地域でつくられる少量の塩を除き、国内では「塩田産の塩」は生産されることなくなりました。そのため、「塩田産の塩」は100%近くが輸入となったのです。とはいえ、海外でつくられた塩をそのまま販売するのではなく、輸入した塩田産の原塩を、国内で生産するという方式がとられることが多いです。

「赤穂の天塩」の場合は、生産の最終拠点は赤穂(赤穂化成)ですが、原塩はオーストラリアのシャークベイでとれる天日塩(てんぴえん)を輸入して使用しています。それを塩づくりで名高い、赤穂の伝統の技術を生かして国内生産しています。

「赤穂の天塩」は、外国産の塩なのですか?

オーストラリアシャークベイ「赤穂の天塩」の原塩は、オーストラリアのシャークベイでとれる天日塩(てんぴえん)です。地球の約70%は海です。世界は海でつながっています。

シャークベイは、西オーストラリア州で初めて世界自然遺産に指定された美しい海洋です。清浄な海にしか存在しない古代生物ストロマトライトが群生し、多数のジュゴンやイルカが生息している地域として有名です。そこで太陽と風の力を活用して採取する天日塩は、素晴らしい質をもっています。その天日塩をそのまま販売しているのではなく、塩づくりで名高い赤穂の伝統の技術である「差塩製法」という製法を用いて国内で生産しているのが、「赤穂の天塩」です。

※差塩製法・・・濃い海水を煮詰めて塩を取り出す過程で、あえて“にがり”を含ませる(差す)製法。

いろいろな塩がお店に出ていますが、塩はそれぞれ中身が違うものなのですか?

平成14年に塩の自主流通が全面的に認可されて以来、様々なブランドをつけた塩が市場に出ています。

その中からどの塩を選べばよいのか、迷われると思いますが、基本的には塩は、製造法、原料、産地、成分などによって中身が変わってきます。したがって、塩を選ばれる場合は、まずその会社が塩をどのようにとらえ、どのような考え方でつくっているかを知ることが最も大切な要素となります。

「赤穂の天塩」は「にがり成分(主成分 マグネシウム)を大切にした塩こそ本来の塩」という考えのもとで、「塩田産の塩」を販売しています。そもそも天塩は、昭和46年に日本の塩田が全面廃止となったのを機に、昔ながらの自然製法の塩を残そうと立ち上がった自然塩運動グループがその前身です。当時は、学識者、消費者グループ、ジャーナリストらが熱心に運動を展開し、その結果、一部において自主流通が認められました。そうした過程を経て創立されたのが「赤穂の天塩」なのです。したがって、天塩は「塩とにがりのパイオニア」といっても過言ではありません。

「赤穂の天塩」は塩化ナトリウム含有量が少ないのですか?

「赤穂の天塩」の塩化ナトリウム含有率は92%前後で、残りは塩化マグネシウムを主成分とするにがり成分です。

そのため一般の方から、その分辛さが少なく、また殺菌性が弱いのではないか、それだけ多く使う必要があるのではないか、とお問い合わせがあります。にがり成分が発酵助剤として大きな働きをするため、塩化ナトリウムが92%でも100%の塩より、多く発酵します。

殺菌性については、菌には有効菌と有害菌とがあり、マグネシウム等のミネラルの働きで有効菌が多く発生することによって有害菌を抑える結果となるので、かえって効果があるとされています。

「赤穂の天塩」は、精製塩(塩化ナトリウム99%以上の塩)と同じ量でさしつかえはありません。いわゆる「塩分」は、「赤穂の天塩」の場合、一割程度少なめになっています。

「赤穂の天塩」はどこで購入できますか?

「赤穂の天塩」や、その他の商品は、全国の食料品店、スーパーなどでお買い求めいただけます。

塩に賞味期限はありますか?

塩は海水や岩塩からつくられます。大変安定した食品なので、「腐る」「カビが生える」など、一般の食品に見られるような変化がありません。保管中にゴミなどの異物が入ることがなければ、永久に食品として使えます。そのため賞味期限は記載されません。

ただし、長期間保管すると固まるので、崩して使う必要があります。固まると商品価値としては下がることになりますが、安全性に問題はありません。
※農林水産省告示第513号(平成12年12月)「加工食品品質表示基準」第3条6項で、塩は品質の変化に極めて小さいものとして賞味期限及び保存方法を省略できることとなっています。

製造ロット表示について
当社では「賞味期限」の代りに製品管理上、製造年月日を製造ロット番号の記号で印字しております。

【一般家庭用では】
1) 包装機台のNO。 1号機→1 2号機→2 3号機→3 4号機→4
2)西暦の末の数、0~9をローマ字表示「O~X」。
2010年→O
2011年→P
2012年→Q
2013年→R
2014年→S
2015年→T
2016年→U
2017年→V
2018年→W
2019年→X
3)1月~12月をローマ字表示「A~L」。 1月→A 2月→B 3月→C 4月→D 5月→E 6月→F
7月→G 8月→H 9月→I 10月→J 11月→K 12月→L
4)日はそのまま数字を使用。
<例> 1PB18 → 1号機で2011年2月18日に製造。

【業務用では】
製造年月日を6桁の数字で表しています。

天海の塩について

「天海の塩」とはどんな塩ですか?

天海の塩「天海の塩」は、室戸の海洋深層水を100%使用した、深海のにがり成分と美味しさにこだわった、滋味豊かな国産塩です。

海洋深層水とは、太陽光の届かない深海にある海水の総称です。その源は北極海にあります。北極海で冷やされて重くなった海水は、濃い塩水となり、海中深く沈み、2000年という時間をかけて地球をめぐります。その過程で生き物に多くの恵みを与えていきます。これが海洋深層水の特徴で、日本では高知県の室戸沖が有名です。
その海洋深層水の最も清浄な水域とされる中層流を採水し、濃縮してつくるのが「海洋深層水の塩」です。

当社では、これを「天海の塩」として販売しています。

海洋深層水とはどのようなものですか?

一般的に海洋深層水とは、光合成に必要な太陽光が届かない、水深約200m以深の水温が急に冷たくなっている層にある海水のことを言います。海洋深層水には、次のような特性があります。

海洋深層水の5つの特性
低温安定性・・・水温は表層よりかなり低く(約9.5℃)周年にわたりほとんど変化しません。

富栄養性・・・表層の海水に比べて植物の生長に必要な窒素、リン、ケイ酸などの無機栄養塩を多く含んでいます。

清浄性・・・陸水由来の大腸菌や一般細菌に汚染されていません。また、海洋性細菌数も表層の海水に比べて非常に少ないうえ、陸水や大気からの化学物質による汚染にさらされる機会も少なく、この点でも清浄といえます。懸濁物や付着生物が少ないこと(物理的清浄性)も重要な特性です。

熟成性・・・海洋深層水は水圧30気圧下で長い年月を経て熟成された海水です。

ミネラル特性・・・海水には必須微量元素やさまざまなにがり成分がバランスよく含まれており、海洋深層水特有の溶存状態にある元素も明らかにされつつあります。

海洋深層水は地球規模で循環する
海洋深層水は地球規模で循環日本有数の豊かな漁場を造り上げている高知県室戸沖(水深344m)に沸き昇る海洋深層水は、地球の両極付近の海で生まれ、永い年月をかけて北太平洋を南下して日本列島にやってくる、恵み豊かなきれいな海流です。

海洋深層水と表層水の比較海洋深層水はクリーンで栄養が豊富
海洋深層水は水温が低く安定しているために生菌数が少なく、表層水と比べてクリーンです。また、栄養素(ショウ酸、リン酸塩、ケイ酸塩)の値では、海洋深層水のほうが表層水を大きく上回ります。

どこの海洋深層水を使用しているのですのか?

室戸沖の海洋深層水を100%使用室戸沖の海洋深層水を100%使用
「天海の塩」は、高知県の室戸沖で取水される海洋深層水を100%使用しています。
太陽光が届かず、大気に一切触れない、きれいな海水です。

海洋深層水の取水のしくみ海洋深層水の取水のしくみ
高知県室戸沖の海洋深層水は、日本で初めて取水設備を設置し、現在も海洋に関する様々な研究が行われている地区で取水されています。取水地点は、沖合2200m、水深344mです。