「赤穂の天塩」の原料

安全で良質な海の「天日塩」を使用

オーストラリア・シャークベイ

より安全でおいしい塩を届けるために、「赤穂の天塩」は塩の原料である海水にもこだわっています。太陽熱と風力で作られる塩田製法は、もはや日本近海で行うことが困難であるため、私たちは早くから世界各国に目を向け、より安全で良質な海水を探していました。そこで辿りついたのが、世界自然遺産にも登録されている、オーストラリア・シャークベイの、清浄さと豊穣さを兼ね備えた海水だったのです。「赤穂の天塩」は、このシャークベイの海水を使用してつくられた、天日塩(てんぴえん)を原料としています。

シャークベイは、オーストラリア大陸の最西端に位置しており、西オーストラリア州で初めて世界自然遺産に指定され、地球上に最初に酸素をもたらしたと言われる原始生物ストロマトライトが息づく豊穣の海です。シャーク湾内にあり、山手線内側とほぼ同じ面積の広大な塩田では、太陽熱や風力を有効に活用して天日塩とにがりを採取している。