天塩は、塩づくりの歴史的中心地・赤穂で独自の技術である「洗浄粉砕」と「溶解再結晶」の2工程併用を生かし、昔ながらの「にがりを含んだ粗塩」を再現しています。

江戸時代から、播州赤穂の東浜塩田(ひがしはまえんでん)では「差塩(さしじお)」という"にがり"を多く含ませた塩づくりの手法(差塩製法)を秘伝としており、当時から「赤穂の塩」として全国に名を馳せていました。天塩は、この赤穂の「にがりを含んだ塩」づくりを基本姿勢とし、日本食文化が築いてきた伝統の味わいを守り続けています。

株式会社 天塩は、「にがり成分(主成分 マグネシウム)」を大切にした塩こそ本来の塩」という考えのもとで、「塩田産の塩」を販売しています。株式会社天塩は、昭和46年に日本の塩田が全面廃止となったのを機に、昔ながらの自然製法の塩を残そうと立ち上がった自然食運動グループがその前身です。当時は、学識者、消費者グループ、ジャーナリストらが熱心に運動を展開し、その結果、一部において自主流通が認められました。

そうした過程を経て創立されたのが株式会社天塩なのです。したがって、天塩は「塩とにがりのパイオニア」といっても過言ではありません。