より安全でおいしい塩をお届けするために、原料を厳選しました。
世界各国の海水に目を向けた末、たどり着いたのがオーストラリア・シャークベイ。世界自然遺産海域のきれいな海水から得られる「塩田産天日塩」と「にがり」を使用しています。

「赤穂の天塩」は、海水をまるごと塩田で天日濃縮する、昔ながらの塩づくりである製塩法を継承しています。
まずは、オーストラリア・シャークベイの塩田で、2年の歳月をかけて太陽熱と風力で海水を濃縮し、天日塩(てんぴえん)と"にがり"をつくります。その後、塩の街、播州赤穂にて天日塩のソフトな結晶を残しながら、他の成分を溶かして再結晶し、粒度を調整します。そしてあえて"にがり"を差す「差塩製法(さしじおせいほう)」で仕上げています。

赤穂の天塩は、日本古来からの塩田でつくられた塩に含まれる、「にがり」を大切にしてきました。それは江戸時代から赤穂に続く塩づくりへのこだわりであり、現在では昭和10年頃の塩田でつくられた塩の成分比を参考にしています。にがりを含む「本来の塩」が、日本の食文化を未来へ伝承していくと私たちは考えています。

メバル塩焼き比較実験

「赤穂の天塩」を振って焼いたメバル(左)と、精製された高純度の塩を振って焼いたメバル(右)。「赤穂の天塩」を振ったほうのメバルは、身のくずれがなく、しっかりとした絶妙な焼き上がりになります。

アサリの砂出し比較実験

高純度塩(精製塩)使用の塩水に浸したアサリ(左)と、「赤穂の天塩」使用の塩水に浸したアサリ(右)。1時間後「赤穂の天塩」を使用したほうが、高純度の塩使用と比べて、アサリは約2倍水管を出します。

天塩で漬物を漬けた場合

にがりを多く含んだ「赤穂の天塩」は、食塩に比べて浸透する力が強いので、しっかりとむらなく漬かります。そして野菜を美味しく発酵させ、シャキシャキっと歯切れのよい漬物に仕上げてくれるのです。「赤穂の天塩」の発酵作用によって、風味を増した漬物ができあがります。