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天塩スタジオからのお知らせ

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今だけ!年に一度の梅干づくり

6月14日を皮切りに、6回の梅干づくり教室が開催されました。お越しいただいたお客様はなんと80名以上!とてもたくさんの方にご参加いただき、楽しい時間を一緒に過ごすことが出来ました。スタジオが出来てから初の梅干づくり教室で、何かと至らない点もありましたが、皆様のあたたかい笑顔に支えられなんとか全日程を終了いたしました。ありがとうございました♪

こちらでは各日程の写真を交えながら、教室での工程をご報告していきたいと思います。

まずは講師よりかんたんに天塩の説明をした後、梅畑の様子や梅干づくりの工程をかんたんに説明したDVDを見ていただきました。DVDを見終わったらさっそく実践!

梅教室1

まずは梅を洗います。梅の周りにできた空気の層がキラキラしてまるで宝石のよう・・・!

梅教室2

洗った梅は水分を拭き取り、ひとつひとつ“なり口(へたのようなもの)”を取ります。

梅教室3

容器をアルコールで消毒したらタルに梅を敷き詰めていきます。塩は分量の3分の2を使い、梅⇒塩⇒梅⇒塩⇒といった感じですね。塩は勝手に下に落ちるので、下は少なめ、上は多めに振ります。そして最後に残りの3分の1をドンッと梅の上に盛ります。梅の黄色、赤と塩の白のコントラストがとても綺麗です。

梅教室4  梅教室5

これでSTEP1は終了ですが、おうちに帰ってからのSTEP2以降が大事です。その辺りの説明をしつつ、シソが店頭に並ぶようになってからは、赤じそのアク抜きのデモンストレーションもありました。

梅教室7

 

梅干の作業が一通り終わりましたら、もう一つのメニュー、『梅のコンフィチュール』を作ります。作り方はいたって簡単。お鍋に梅とみりん大さじ2を入れて加熱し、梅がじゅくじゅくしてきたら三温糖を投入。ゆっくりじっくり煮詰めます。

梅教室8   梅教室9

これが・・・・                      こんな風になります。

梅教室11  梅教室10

ビンに詰めながらクラッカーやチーズで味見。よく「これで大丈夫ですか?」「もう出来上がってますか?」と聞かれたのですが、どれが正解ということはありません。味見して、自分が美味しければそれが出来上がりなのです(笑)。

 

梅教室13  梅教室12

作り終わった後は軽くお食事を楽しみながらご歓談タイム。お食事は梅干風味のお料理を中心に、ちらし寿司やサラダなど。ドリンクはパイナップルと梅のシロップをサイダーで割ったものに生パイナップルをトッピング。このドリンクは特に好評でした♪その時間を利用して、最終的にコンフィチュールはお好みでこんな感じにラッピング。このラッピングもとても楽しんでくださったようで良かったです。

梅干づくりは1年にこの時期だけの風物詩です。まだやったことがない方は来年ゼヒ!今年ご参加いただいた方は来年も梅を漬けてみてくださいね♪